コンクールを終えて(音源あり)

ちゃお♡

サマータイムが終わって冬時間になり、暗くなるのがグンっと早くなって(真夏だと21時まで明るいのに今はもう17時には夕暮れ)少し寂しさを感じているのと同時にクリスマスの季節がやってきたとテンションが上がっているはなです。笑

例年通りのクリスマス…とはいかなさそうな雰囲気だけど、クリスマスってやっぱりワクワクする行事♪可愛いオーナメントとか買いたい衝動を抑えるのが大変だよ。笑

先週の土曜日、一つの大きな節目として捉えてきたコンクールが終わりました。

今回はそのコンクールを終えての思いをつらつらと書いてこうかな、と思います。特に今回は写真も撮らなかった(集中したかったから撮るタイミングがなかった)から、珍しく文章だけの記事。

読むのが億劫な人は飛ばしちゃってください!笑

今回は「椿姫」というオペラのオーディションを兼ねたコンクールだった。会場はジェノヴァという港まちの小さな劇場。

大きなコンクールではないけど、いろんな国籍の歌い手が60人近く集まったコンクールだった。

予選とセミファイナルを土曜日、日曜日がファイナル…という流れ。

私は予選最終グループだったので、16:30が召集時間だった。

この椿姫のヴィオレッタという役は私にとって大切な役で、このオペラの曲を歌って大学院を卒業したし、イタリアでデビューした時の役(写真はその時のもの)でもある。いつか日本でこのオペラを全幕上演することが私の目標。

3月からコロナの影響でレッスンやコンクールがなくなり、家に籠る生活が続いた後、徐々にコンクールなどが再開され、今回、そのためた力を出す機会がやってきた。35歳という年齢も考え、全身全霊で挑んだ、かなり思い入れの強いコンクールだった。ピアニストとのレッスンに加えて、歌の先生のオンラインレッスンでの最終調整もして臨んだコンクール。

前日から柄にもなくナーバスになりながらも万全の体調で挑むことができた当日。

「マナ・スジウラさん」

それは誰のことでしょう?笑 という名前で呼ばれて歌い始めた。

当日舞台の上ではいつも通り落ち着いていたし、大きなミスなく演奏できた。そんな感覚だった。

演奏はコチラ(音源のみ)

私はいつも割と頭が冷静になりすぎてしまうタイプで、審査員の顔とかもしっかり見えてしまう。それてしまった集中を役へと戻すことが最近の課題だったけど、それも割とできた…。ように感じた。

参加者全員が歌い終わってから通過者を発表というものではなく、今回はグループごとに通過した人の名前がすぐ呼ばれる、というシステムで、他の受験者を聞いていても感覚的には通ってもおかしくない、そんな感じだった。

私はグループで最後から二番目の演奏者だったから、ドキドキしながら発表を待つ時間は長くはなかった。

そして発表の時。

私の名前は呼ばれなかった。

コンクールもオーディションもそこにいるたった数人の審査員の意見でしかない。大勢の人の中で、ほんの数人の意見。

そう分かっていても、Noはやっぱり辛いもの。

頑張ってきただけに正直なところ結構辛かった。

実はそれから数日は歌いたいという気持ちになれなかった。

偶然にもこのコンクールの日を最後にイタリアでは1ヶ月の劇場閉鎖、ディナータイムのレストランの休業など、コロナに関する新しい首相令が出された。

今回ダメだったことに加えてまたしばらくコンクールもオーディションもなさそうというダブルパンチで、自分的にショックだったんだと思う。

でも!

これもまた試練。

心が弱ってたり、打ちひしがれた時って強い気持ちってどこから来るのかわからなくなるもの。

でも、今日久しぶりに練習をしていて、また「もっともっと上手くなりたい!もっともっといい演奏ができる歌い手になりたい!」という思いがフツフツ湧いてくるのを感じた。

そして改めて歌が好きだと実感。

私は歌うことが好きだし、Twitterでも暖かいお言葉をいただいたように、私の歌から勇気をもらったり、感動してくださる方がいるなら、まだまだ頑張れる、そう思った木曜日の午後。

杉浦、まだまだ頑張れそう!笑 こういう強い気持ちってどこから湧いてくるのか、自分でも不思議。

コロナは良くない方に向かってるけど!コンクールも思ったように結果は出せないけど!

負けずに、真摯に音楽と向き合ってステップアップしていけたらなって思います!

引き続き応援よろしくお願いします♡

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