イタリアで結婚式Vol.8|DIY編
ちゃおです♪
この前イースター休暇で数年ぶりにローマへ行って、ローマの奥深さを思い知らされたはなです♪
やっぱりローマは歴史の長さが違うわぁ…。また行きたいっ!
ではでは、ようやく結婚式準備最終章!
↓結婚関係、初めから読みたい方はこちらの過去記事からご覧ください↓
◇ドレス選び編
◇会場選び&打ち合わせ編
◇ヘアメイク・フラワーアレンジメント打ち合わせ編
◇できるところで節約!DIY編←今ココ
日本の結婚式でも節約のためにできるところは手作りで…というのはよく聞く話ですが、私たちもできるところは自分たちで!ということで色々手作りしてみました。
時間はかかるけど、かかった時間や労力も全て思い出。
それでは、DIY編、書いていきます!
まずはペーパー類。
イタリアの結婚式にも招待状というシステムはあって、日時や会場が書いてある。
日本の招待状システムとほとんど同じで、予め個人的にメッセージや電話などで出席してもらえるかコンタクトをとり、OKをもらった方に郵送で送る流れ。
今回はイタリア在住の友達には紙の招待状を、それから日本やその他の国から来てくれる友達には画像での招待状を準備した。
そして、招待状作成に使ったのがCanvaというアプリで、一部有料素材を除けばアプリ自体は無料♡
使いやすいし、簡単だし、オススメ!
フォントを変えたり、大きさを変えたり…あぁでもないこうでもないと試行錯誤しながら携帯でコツコツ制作して、無事届いたよ〜。
中はこんな感じ♪
紙の厚さや、封筒の有無も指定できて至れり尽くせり。
アプリ自体は日本語も選べるから英語が苦手な私も安心。
結婚式のテーマが自然、緑ということで、招待状も緑や葉っぱをテーマに作ってみたよ。
ちなみに一番上のHとDのロゴデザインもアプリで作ったもの。
それぞのペーパー類に統一感を出すためにロゴを最初に決めると良いと結婚式関連サイトで読んで採用したよ♡
同じアプリで作ったメニュー表↓
メニューはイタリア語と日本語の2言語にして、基本的には招待状と同じ雰囲気を意識して作ったデザイン。
裏は招待客みんなへのメッセージ兼ネームプレートになっていて、パーティー会場の席を見つけてもらいやすくしたよ。
そして、自分の席がどのテーブルにあるのかチェックしてもらうため、テーブル表も同じデザインで作成!
フラワーアーティストのエリコさんのおかげでシンプルな席次表も可愛くしてもらえた♡
嬉しい♡
ちなみに、車輪?はレストラン側が好意で使わせてくれたものだよ♪
そして!もう一つのこだわりDIYがケーキ台!
ケーキの回で触れたのを覚えてもらっているか分かりませんが、画像検索して以来、フープ付きのケーキ台に一目惚れしてしまった私。
ただ!
イメージ像がしっかりできてしまっている分、思い描いている大きさ、形のケーキ台が無い!
無いなら作っちゃえっ!ってことでフープを購入して土台を付けよう作戦に!
実はこのフープ、体操用の木製のフラフープ(ドイツ製)で、Amazonさんで購入。
最初から金になっているタイプのフープもあったんだけど、直径の大きさ、それからフープ自体の太さも思い通りのものがなくて、フープと一緒に金色のスプレーも購入しDIY♡
土台は近所の木工職人さんに取り付けてもらった。優しい職人さんがささっと作ってくれたよ!
さすがイタリア、木工職人さんのお店も結構たくさんあるんだよ。
色塗りはデヴィッド担当。
お天気の日曜日にマスキングテープで丁寧に木の部分を隠して、スプレーしてくれたよ♪
なんと丁寧なマスキング作業。
こういうところ、デヴィッドの職人気質みたいなものが感じられるよね。
そして、当日ケーキと共に飾られた画像がこちら♪
かわいぃ♡素敵すぎる♡
お花の力って偉大ね。エリコさん、本当にありがとうございます!
そしてもう一つはBonboniereボンボニエーレといって、結婚式などのお祝い事で知人や同僚に渡すイタリアの伝統的な小さい贈り物。
中には卵形のチョコレートが入っていて、結婚式の場合は色は白。そして日本と同じく分けられる偶数は避けて個数は5個。
Amazonさんでポチッとして、組み立て式の入れ物を購入。
名前の部分も名前と日付を入れられるセミオーダースタイル。
可愛い♡
この時私は一時帰国中で日本にいたので全部デヴィッド一人で組み立ててくれました♪
ありがとう!
そしてもう一つの小さなこだわりは、ウェルカムボード!
Amazonさんでコルクボードを購入し、それを置く台を探しにいく旅。
イメージ的には画家さんが使っている描くための台。
それも、新品ではなくて少し古っぽくなっているもの。
ヴィチェンツァには毎月アンティーク市が出るんだけど、まずはそこで思い描いているようなものがないかチェック。
時計好きなデヴィッドは時計売り場に捕まっている。笑
買ったことないけど、本物なのかなぁ?
結局アンティーク市では思い通りのものは見つからず、市内の骨董品店へ。
入り口外にもうたくさん骨董品が並んでるよ!
敷いてあるカーペットも骨董品なんだろうなぁ。
アンティークに関する知識はゼロだけど、歴史を感じさせてくれるものって好き♡
特に、職人さんによって手作業で作られたであろうものはやっぱり魅力的だよね。
店内(2階建で結構広い!)を一通り回って諦めかけたその時…デヴィッドくん、お手柄♡
イメージ通りのものが手に入りました♡
使用感といい、会場の雰囲気にぴったり!
↓当日の雰囲気はこんな感じ!
日本から持ってきた写真や携帯の写真を印刷して作ったもので、来てくれたゲストの写真が全員分入ってるよ。
Benvenutiウェルカムの紙も前出のアプリで作ったもの。
そして、こちらはこだわりのリングケース。
色々ネットで見たんだけど好みのものが見つからず(ここでも拘りの強さを発揮)、例の如く無いなら自分で作ってしまおう作戦。
ケースはネットで購入して、中のバラと葉っぱは近くの園芸店で造花を購入してちょきちょき。
指輪は仮のもの。
うん。我ながらなかなか可愛く仕上がったと思う♡
制作費は…多分1000円くらい⁉︎笑 いや、流石にもう少ししたかな…忘れちゃった。
思い通りのものがなければ、作ってしまおう精神は労力はかかるけど、思い出になるよね♪
ということで、無事DIY編も終了です!
こう思い返してみると、結構色々なものを自分たちで作ったなぁ…と実感。
ケーキ台がまさかのフラフープだなんて、絶対誰も思わないでしょう♡笑
自由が効くイタリアの結婚式だからこそ、自分達の思い通りのものに囲まれて幸せな一日を過ごすことができました。
まぁ…準備は大変だったけどね!笑
次回はいよいよ結婚式当日の思い出!1年経ってしまう前に書かなきゃ!笑
◇おまけ◇
実は、デヴィッドは金職人さん♪
結婚指輪を作ってくれました♡
ピカピカに研磨してくれている様子♡
中には名前と日付の刻印もあるよ♪
旦那さんが作ってくれた指輪なんて、贅沢だ♡
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