【YouTube】★Special Version★オーソレミーオ|私の太陽 コンサート映像(楽曲解説付き)
しばらくYouTubeアップを怠っていたので…新動画です♡笑
今年の2月に行われたコンサートの映像に解説を付け、お届けしようと思います♪
今回の曲はオペラではなく、ナポリ民謡。イタリア語でカンツォーネナポレターノの言います。カンツォーネは歌、ナポレターノ/ナポレターナはナポリのという意味。
皆さんご存知のオーソレミーオです♪
今回はここでしか聞けないスペシャルバージョン。今まで何十回と歌ってきたこの曲ですが、こんな素敵なアレンジは初めてで、合わせをしている時から大興奮♡南国の香りがするラテン風オーソレミーオとなっています。
それではまずは解説付きの動画をご覧ください♪
解説なし・演奏のみバージョンと対訳をご覧になりたい方は下にスクロールしていってください↓
ラテン風の音楽お楽しみいただけましたでしょうか♡
今回のメンバーは名古屋音楽大学の同期、先輩、後輩で構成されている名音(名古屋音楽大学のことを略してこう呼びます!)メンバーで、楽しんで演奏しているのがきっと画面からも見てとれますよね♪笑
今までも何回も歌ってきたこのオーソレミーオ、打楽器が入ったバージョンは初めてで、とっても楽しかったんです♡
打楽器がリズムを刻んでくれて、そこに電子オルガンとピアノのアレンジされた伴奏が加わってなんとも特別なオーソレミーオになりました。
一緒に歌っているのは同期で同門(ついている先生が同じ学生同士を指す言葉)の和音で、最後にはめっちゃ高い声だしてます。笑 軽々出せる彼女がうらやましい。笑
打楽器は学生時代から目立っていた美郷先輩。大学の演奏会でキラキラドレスの学生に混じってパンツルックでかっこよく演奏されていたが印象的でした。今回共演の機会をいただけてとても嬉しかったです♡
電子オルガンはこちら↓でも伴奏を弾いてくれている兼松君。そしてピアノはその兼松先生(同期だけどもう大学で教えているなんてすごい!)の生徒さんの齋木くん。
実はこの曲締めの曲として演奏されたのですが、映像を見ていただいた方は分るかと思いますが、最後少しだけクシャるところがあるんですね。一瞬みんなが「え!?」という顔になります。笑
もちろん完璧なパフォーマンスをするために練習や打ち合わせをして本番にむかいますが、意思の疎通がうまくいかなかったり、人間ですので単純にミスをしたり…。生演奏の本番にアクシデントはつきもの。
生演奏だからこそ起こるハプニングやアクシデント、それもまた「生」ならではの楽しみなのかな、と思います♡
↓対訳はこちら↓
オーソレミーオはナポリ民謡なので、言葉はナポリ語。イタリア語とは似ているものの全く違う言語として認識してもらっていいくらい方言というにはあまりに独特な言葉です。日本語でいう沖縄弁?笑
私も和訳するときはナポリ語→イタリア語→日本語で訳します。笑 イタリア語を経由しないでナポリ語だけだったら全然わからないので!笑
太陽がサンサンと輝く一日を歌ったこの曲、夏のひと時に聞いてお楽しみいただければ嬉しいです♡
Canzone napoletana ‘O sole mio
ナポリ民謡 オーソレミーオ
Che bella cosa e’ na jurnata ‘e sole, | 晴れた日ってなんて素敵なんだろう |
n’aria serena doppo na tempesta! | 嵐の後の澄んだ空気ってなんて素敵なんだろう! |
Pe’ ll’aria fresca pare già na festa | さわやかな空気さえあれば、それで良し |
Che bella cosa e’ na jurnata ‘e sole | 晴れた日ってなんて素敵なんだろう |
Ma n’atu sole cchiù bello, oje ne’ | だけど、もっと美しいもう一つの太陽は、ねぇ、 |
‘O sole mio sta ‘nfronte a te! | 僕の太陽は、君の顔に輝いているんだよ! |
Quanno fa notte e ‘o sole se ne scenne, | 夜が来て、太陽が沈む時、 |
me vene quase ‘na malincunia; | 僕に憂鬱のようなものがやってくる |
sotto ‘a fenesta toia restarria | 僕は君の窓の下にいたい |
quanno fa notte e ‘o sole se ne scenne. | 夜が来て、太陽が沈む時はね。 |
Ma n’atu sole, cchiù bello, oje ne’ | だけど、もっと美しいもう一つの太陽は、ねぇ、 |
‘O sole mio sta ‘nfronte a te! | 僕の太陽は、君の顔に輝いているんだよ! |
訳:杉浦葉奈
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