イタリアで結婚式Vol.6|レストラン&ケーキ編

ちゃおです♪

最近手足が冷たくて、いよいよ本格的に冷え性対策しなきゃなぁと思っているはなです。なんか、年寄りじみてる!?(笑)
でも本当に手が冷たいの…。今もキーボードを打っている手が冷えっ冷え。誰か温活の方法教えて!(涙)

前回は式を挙げた市役所の会場について書きていきましたが、今回はその後、日本の披露宴にあたるパーティー会場について書いていこうと思います!

◇ドレス選び編

◇会場選び&打ち合わせ編←今ココ

◇ヘアメイク・フラワーアレンジメント・フォトグラファー打ち合わせ編

◇できるところで節約!DIY編

↑結婚関係、初めから読みたい方はこちらの過去記事からご覧ください↑

日本では挙式から披露宴まで同じ式場で行われることがほとんどかと思いますが、イタリアでは式は教会or市役所、そしてパーティーはレストランで行ったりお城や邸宅を貸し切ってケータリングでお料理を提供してもらうというスタイルも可能なんです。

もちろん、Castelloカステッロと言われるお城やVillaヴィッラと呼ばれる邸宅で行う場合は料理にプラスして場所代もかかってくるので、予算もかなりお高め。

私達の場合は食事会場はAgriturismoアグリトゥーリズモという農家さんがやっているレストランにしたいと当初から決めていました。
アグリトゥーリズモは農家さんがやってるだけあって自然が多いところにあり、なんと言っても料理が美味しい!

ワイン、野菜、サラミや生ハムを作っている方達が民宿として宿を提供したり、作ったものを直接レストランで出しています。
地産地消だから、そりゃぁ美味しいに決まっていますよね♡

結婚式が8月ということもあり、緑に囲まれたロケーションを希望していた私にとってアグリトゥーリズモは最良の選択だった、ということです。

結婚式の日取りが正式に決まったのが2月、つまり式の半年前。
そこからレストランを探し始めた私達だったけど、本当はドレス同様にもっと早くからレストラン探しをするものだったそう。

そして夏のバカンス時期とあって、実は第一希望としていたアグリトゥーリズモに断られてしまう。
レストランも夏は閉まっちゃうところもあるんだよね…

個人的に好きなレストランだったこともあって、これはかなり残念だったけど、仕方がない。

気を取り直して同じ地域にある別のアグリトゥーリズモを見に行ってみることに。
ここのお店はずっと行きたかったんだけど、週末はいつも予約がいっぱいで予約が取れないくらいの超人気店。評判は聞いていたけど、やっぱり行ってみないことにはね♡

前菜の盛り合わせ♪

どれも全部美味しくてご満悦な私♡
スーパーで買うサラミや生ハムで十分美味しいんだけど、やっぱり質が違いますわ♡うまうま♪

もちろんワインも美味しい♡

アグリトゥーリズモなだけあってシンプルな料理が多いけど、どれも本当に美味しかった!

そして、ここのウリはなんと言ってもSpiedoスピエードという棒に刺して昔ながらの焼き方で調理されるお肉!
柔らかくて、スパイスの効いた味付けも美味♡

この前クリスマスシーズンに行った時の写真↓
ぐるぐる回りながら焼かれています。

あぁ…写真見返しただけでお腹が鳴っちゃう…。笑

そしてレストランは2階に分かれていて、2階部分には葡萄畑が一望できるテラス、1階部分には外でも楽しめるスペースもある。

イタリアの夏も暑いんだけど、日本と違って夕方には気温が下がってくるから日が傾いてきたら外で…なんて素敵♡

店長のベアトリーチェ(30前半のエネルギッシュな女性!)のアドバイスにより

前菜:2階のテラス
ランチ:レストランの中(エアコンが効いていて涼しい!)
ケーキカット兼二次会:1階スペース(屋内と外両方使える)

という流れが決定。とにかく来てくれたゲストには絶対に楽しんでもらいたくて、ずーっと同じ会場でずーっと座りっぱなし(イタリアの結婚式ではあるあるらしい)というのは避けたかった

ちなみに2階レストラン部分はこんな感じ。

むーーーん。

田舎風スタイルで悪くないんだよ…。
悪くないんだけど…カジュアル過ぎるのが気になってしまい。。。

これはもうお花屋さんの力によって会場を華やげてもらうしかない!

ちなみにメニューも自分たちで決められる。
イタリア料理は前菜から始まり、第一のお皿(パスタorリゾット)、第二のお皿(肉or魚)、そしてデザートという流れなんだけど、結婚式のようなパーティーでは第一のお皿が2品の時もある。

第二のお皿に関してはもちろんスピエード焼きで決定。
(どんなお肉にするかは、10種類くらいの中から6つ選んだよ!)

私達が選んだ第一のお皿はこんな感じ♡

映えなくて申し訳ない。笑
Bigoli all’anitraというヴィチェンツァの郷土料理で、これは絶対に外せなかった!
日本から来てくれた家族に「うどんみたいだね」って言われたけど。笑

ヴィチェンツァとえばこれ!という料理で、ゲストの方達からも好評だった♡

もう一つの第一のお皿は、リゾットを選択。

本場のリゾットって美味しいのよ♡
ここのアグトゥーリズモで栽培しているズッキーニを使ったリゾット。
そりゃ、ハズレなく美味しいわ!

そして、結婚式の主役の一つといえばウェディングケーキ!
イタリア語ではTorta Nuzialeトルタヌツィアーレ。

レストランでランチを食べた後は、1階部分に移動してケーキカット兼二次会スタートだったため、こちらも拘りたかった。

インスタやネットで色々調べた結果、ぼんやりとイメージが見えてくる。

白。
木の土台についているフープ。
お花がついている。
できれば2段以上。

そして美味しい

これがウェディングケーキに対する私の希望。

ただ結婚式がバカンスシーズンと被っていたため、会場選びの時と同様に最初に問い合わせてみたお店には断られてしまった。
そんな中、よく朝ごはんを食べに行っていたこのケーキ屋さんが注文を受けてくれることが決定!
まだ夏季休業の日程が決まっていないんだけど、もしも被ってしまっても、なんとかするよ!」と言って下さった。
ありがとうございます!(涙)

実はこのパティスリー、ケーキスターというイタリアの人気スイーツ作り対決番組でヴィチェンツァの回で優勝したお店♡

美味しいとは思っていたけど、優勝してたとは!

ちなみに朝ごはんもいつも混んでいて、座れないくらい。
クロワッサンはどれを頼んでも美味しいよ♡

パティシエのジョルジョさん本人と打ち合わせし、どんなケーキにしようかと相談。

デヴィッドはメリンガータという焼いたメレンゲがいっぱい乗ったケーキがいい!と言っていたんだけど、ジョルジョさんに「夏らしくないからやめた方がいい。暑いだろうから、このパッションフルーツが効いた爽やかなケーキがいいと思う」と勧められる。

通常はこの黄色いバージョン↓

ウェディング用に最終層を白にアレンジをしてくれる、ということでケーキはこちらに決定!
ゲストにお出しする前に、食べておかなければ!と買って帰って早速実食。

…うま〜♡

デザインに関しては、お花でアレンジしてもらうので白いシンプルなケーキをお願いした。
当日レストランまでケーキ屋さんが運んでくれる…とのこと。ありがたい。

こちらは当日の白バージョン。
全体像の写真はお花が主役なので、次回まで引っ張りますよ!笑
お楽しみに♡

このウェディングケーキがとっても好評で、たくさんのゲストの方に「今まで食べたウェディングケーキの中で一番美味しかった」と言われて嬉しかった♡

中には「美味しかったから、おかわりしようと思ったのになかった〜(涙)」なんていう友達も。笑
やっぱりパティシエ、ジョルジョさんのアドバイス聞いておいてよかった!

ということで、今回は食事会をしたレストラン&ケーキについて書いてみました。

当初の希望と違うレストランになってはしまったんだけど、結果大満足♡
美味しい郷土料理+店員さんもとても親切で、とってもハッピーで幸せな時間を過ごさせてもらうことができました。

↓パーティー会場になったアグリトゥーリズモとウェディングケーキをお願いしたお店はこちら。↓
どちらもおすすめなので、ヴィチェンツァに来た際にはぜひっ!

I Peccati della Terra (レストラン)
Via Campestrini Vecchia 16, Montecchio Maggiore

Pasticceria Bolzani Giorgio (ケーキ屋さん)
Corso Padova 146, Vicenza

◇おまけ◇

7月にコンサートで日本に帰った時に大学時代の友達が開いてくれたサプライズパーティー♡
可愛く飾り付けしてくれてて、とっても嬉しかったよ♡

花嫁的な白ワンピもちゃんと準備しててくれた♡
ちなみにメニューは外国暮らしの私がリクエストしたもんじゃ焼き。笑

パーティーの内容とメニューのギャップよ。笑

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