イタリアで一軒家をリノベーション Vol.8 新しい床ができた!2階+ロフト編

ちゃおです♪

リノベーションもいよいよ最終段階に入ってきて、慌ただしくしているはなです!
お家の工事が進むにつれて細かく決めることが増える+オシハライも進み、嬉しい反面、考えなきゃいけないことも多くて大変!
でも、ゴールはもうすぐそこ!今を楽しみながら頑張ります♪

それでは前回の続きから!

↓リノベ記事Vol.1から読みたい人は、こちらをクリック↓
https://hanasoprano.com/ristrutturazione1/

↓リノベ前回記事から読みたい人は、こちらをクリック↓
https://hanasoprano.com/ristrutturazione7/

今回は2階+ロフト部分を見ていこうと思います。
過去の写真も載せながら見ていきましょう!

まずは2階部分から。
今見ると懐かしい…笑

左側にあった壁を壊して、天井を覆っていたControsoffittoコントロソッフィットと言われる吊り天井を剥がした状態。

壊されたドアのところを見ると、レンガのような中が空洞の焼き物で仕切られていたのが分かる。

元々は吊り天井で隠されてたから見えてはなかったんだけど、実はオリジナルも白い木材を使ったお家だったんだね。

西洋の建物=石やレンガ造り(LEGOの石バージョン)みたいなイメージだったけど、四方の壁や家を支える壁以外は木で作られている。
よく考えてみると、床も石やレンガなんて構造上無理だから当たり前なんだけど!笑
LEGOのイメージが強すぎて…笑

壁が取り壊されると共に、ロフト階の床が落ちて来ないように補強が入った↓

少なくとも築70年は超えているお家。

いろいろと小さな改修や改築は経てきたんだろうけど、ここからまた新しい命が吹き込まれて生まれ変わっていく。

やっぱり石造りのお家って何年も残るんだなぁ…と改めて実感。

新しい天井を同じ画角から↓

左側の穴には階段がつくよ♪

隣の小さい方の家と繋がっていた正面の扉は、今後は使用しなくなるため塞ぐことに。
この後オリジナルの壁と新しい壁の間に断熱材を入れると完全に見えなくなるから、これも今だけの光景。
隠し扉みたい。笑

2階も1階同様に鉄骨を入れたため、外から見るとぶち抜かれた壁に鉄骨がハマっている↓
ぶち抜かれたっていう荒い表現がぴったりな感じ。笑

よーーーーく見ると穴の中に鉄骨が入っているのが見える。

本当に大変な作業をしてくれた職人さんに感謝。。。

当然この穴もこの後埋められたので、この時だけの光景♪
子供の成長みたいに本当どんどん変わっていくから、写真に収めておかないと忘れちゃうよね。

床はできたとはいえ、まだ階段はない我が家。笑

2階に上がるためには臨時の工事用のハシゴ…というかジャングルジム?みたいなものを上がっていかなきゃいけない。

ちなみにデビッドは高所恐怖症。笑

↑恐る恐る上っていく姿、本人は本当に怖いんだから笑っちゃダメなんだけど、分かってるんだけど、なんか面白いんだよね、デヴィッド。笑
怖がってるところ笑ってごめん。(反省)

ちなみに怖がり+過保護の心配性のデヴィッドから「はな、気をつけて!落ちないようにね!」と言われながらも猿のように上って行った私。笑
確かに走ったり跳んだりは苦手だけど、それ以外はそんなどんくさくないよ!笑

こちら、二つの寝室を分けていた壁がなくなった状態↓

窓から光が入ってきて明るい空間。

お家購入にあたって日当たりは重要視したところ。

はなの名の通り、太陽が当たらない生活は私にはキツイ。日光必須。

天井と床が新しくなった様子↓

ちなみに現状(2月末)にはもうこの空間も仕切られてしまっているから、この光景はもう見られないよ。
広いオープンな空間ってやっぱり素敵ね。

1階と2階には床暖房入る予定なので、ここから暖房用のチューブが張り巡らされて床が完成するという流れ。

3つの窓側から見るとこんな感じ↓

右奥に階段になるスペース(ジャングルジムがあるところ)があって、その右には元々隣に繋がっていた扉が塞がれているのが見える。

この囲われているアルミ(ん…アルミ…なのかな?素材は不明)のところに断熱材が入ってその前に新しい壁ができる。
つまり、この写真で見えている歴史感じられる古い壁はそのまま残って、その壁と新しい壁で断熱材をサンドイッチするイメージ。

壁は塗り直すのではなく、そのまま囲っちゃって隠しちゃうということ!

断熱材はこんな感じ↓

母屋横の小さい方の家にぎゅうぎゅうに押し込まれていた。笑

このスポンジのような?藁のような?素材が断熱+防音の役割を果たしてくれるそう。

レンガ造りの壁に比べてCartongessoカルトンジェッソと呼ばれる石膏ボードは施工が早い上に費用も安く、しかも防音断熱もできて一石三鳥くらい。

ロフトはこんな感じ↓

左の工事のお兄さんを見てもらえれば分かるとおり、一応端へ行っても立てるくらいの高さはある。
梁の下だと頭打っちゃうかもだけど。笑

ロフトには床暖がつかないから、ここから化粧板?のような床材を貼って出来上がり。

1、2階と違ってロフトには壁はなく、オープンスペースのまま残る。
測量設計士のフェデリーカ、そしてデヴィッドお気に入りの空間の一つ。
泊まりに来てくれる人がいればここで寝てもらえるんだけど、今のところここには暖房はないので冬以外でお願いします。笑

「家」の形だったものが一旦壁も床もない「オープンスペース」になり、また「家」へと形が戻っていく。
だんだん工事が進むにつれてだいぶ「家」に近づいてきました♪

ここから壁ができるとまた一気に雰囲気が変わって家らしくなっていきますよ♪

相変わらず筆が遅い私ですが、また覗きにもらえれば嬉しいです♡

◇おまけ◇

イタリアの文化、食事前のアペリティーヴォ♪
バールやロカーレと呼ばれるカフェのようなところに入って一杯飲んでから食事へ行くよ〜。
私たちは大体いつも地元ヴェネト州の発泡白ワイン、プロセッコ♡

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿はスパム対策のため無視されますのでご注意ください。