イタリアで一軒家をリノベーション Vol.3 お家紹介後半

ちゃおです♪

最近早起きして毎朝朝ヨガにプラスして筋トレもしているはなです♪
実は日本から来るフォトグラファーの友達に改めてウェディングフォトを撮ってもらえる事になり、絶賛体絞り中なんです!
目標がないとなかなか難しいけど、朝から体を動かすのは気持ちがいいし、運動するとやっぱりなんだか前向きな気持ちになるから撮影が終わってからも続けたいと思ってる…けど!できるかな⁉︎笑

今回はお家紹介の第二弾。
2階部分、それから屋根裏部屋も紹介していこうと思います!

現状工事は進んでいるので、もう二度と見ることができないお家のオリジナルの状態を見るのは、住んでいた訳ではないけど、なんだか懐かしい気にもなります。

それでは見ていきましょう!

まずは外観の写真、斜めバージョンから!

実は丘の上にあるこの辺りのゾーンはVincolo Paesaggistico ヴィンコロ パエザッジスティコ と言われる景観保護法があり、窓の大きさを変えたり屋根の高さを変えたり、光よけを勝手にシャッターにしたりしてはいけなくなっている。

つまり、内側は好きなように変えても問題ないけど、外側は変えないでねということ。

例えばもっと明るい部屋にするために窓を大きくしたり、物干し用にバルコニーをつけたり、屋上をテラスにしたり…なんていうことは残念ながらできない。

イタリアの景色が好きな外国人の私にとっては、景観を守ってくれるこの法律には賛成だけど、お家を直す側としては自分の好きな様にはさせてもらえない…というもどかしさはある。

2階廊下部分はこんな感じ↓

向かって右側手前に主寝室、その奥が小さい寝室、正面奥に見えるのが母屋右にある古いお家の2階部分。この扉で二つの家が繋がるようになっている。

もちろんオリジナルのままリノベーションすることもできるんだけど、もうすでに2ベットルーム+将来必要な場合は屋根裏もお部屋に改装できる…ということで、この連結部分は閉じてしまう。

小さい隣のお家は車庫兼倉庫にしようかなぁと考えているけど。。。
まぁそれも見積もり次第かな…。

主寝室はこんな感じ♪

広さは約10畳。部屋の窓からはお庭が見えるようになっているよ!
明るくていい感じ♡

ちなみに前記事にも書いたように、床暖房をつける関係で床の高さが高くなる予定。その結果窓の高さが低くなるそうで、床から割と低い位置に窓がくるらしい。多分膝くらいの高さ?
実際出来上がってみないとなかなか想像できないけども。

これも例の景観保護法のせいで窓の大きさや高さを変えられないがために生じてしまうこと。
まぁルールはルールだしね。しょうがない。

二つ目の寝室はこんな感じ↓

約7畳の小さめなお部屋。
ゲストルームになるのか、子供部屋になるのかは今後の運命次第かな。

こうしてみてるとオリジナルの木の床の色も素敵だなぁ。
(改装後は最近イタリアで流行っている木柄の新素材の床になる予定)

そして突き当たりのお部屋がこちら↓

外から家を見た時に右側にある古いお家の2階部分。

階段がないため1階から入ることはできず、母屋の連結部分からしか入れない構造になっている。
日本の祖母の家がそうだったように、日本もイタリアも昔は大家族で住んでいて、色々建て増し建て増しで複雑な家の作りになっていたのかな?

見ての通り状態は悪く、雨漏りもしている。
今にも崩れそうで、実は私はこの部屋にちょっと怖い。

連結部分を塞いでしまうので、内側からハシゴをかけられるように穴を開けてくれると大工さんが言っていた。

オリジナルの状態では2階にあるのは2つの寝室と踊り場スペースのみだけど、改装後は二つ目のトイレ兼お風呂であるバーニョもできる予定で、私がどーーーーーしても外せないと切望しているバスタブが入る予定。
はぁこれでやっとゆっくりお湯に浸かってリラックスできるよ〜(嬉し涙)

そして2畳しかない小さいスペースだけど、ランドリールームができて洗濯機や乾燥機、下着やタオルケースを置く予定。お風呂場とは別に洗濯機スペースがあると楽だし、生活感が隠せて良き♡

そして、この急勾配+木製のなかなかレベルの高い階段を登ると屋根裏部屋へ行けるよ。

しっかりした造りなんだろうけど、古い木の階段はやっぱり登るのはちょっと怖い。
しかも急だしね。

階段を上がったところは屋根裏スペースになっている。

広さは25畳。

なかなか屋根の裏側を見る機会ってないからなんだか新鮮。

壁も塗装されていないし、今までの歴史を感じるような作りになっているね。

↓右に見切れているレンガの柱は、暖炉の煙突みたいに見えるけど、この下の空間には暖炉とか何もないし、外の煙突と繋がっている様子もないからおそらくただの主柱?

↑元家主さんの置き土産がたくさん!笑

額縁や網戸やガラス、何に使うのかよくわからない謎グッズもあった。笑

受け渡し時に中にあったものは全部私たちのものになったので、要らないものは捨てて、絵や特にキリスト教関係の小物は大切にしたかったので、綺麗にしてデヴィッドマンマやデヴィッドのお姉さんに引き取ってもらった。

屋根裏へ繋がる扉はこんな感じ↓

上から蓋をして被せるタイプ。

なんだかまさに西洋の古い家の屋根裏って感じで良い!
もちろん改装後は普通の階段になるのでこの扉タイプではなくなる。

そして私たちの一番お気に入りの窓が、屋根裏にあるこの窓♡↓

窓からの景色が絵みたい。。。

美しいわぁ…♡

本当はこの窓を大きくしたり、ここにテラスが作れれば最高なんだけど、景観保護法のためにできず。
いつの日かルールが変わったらまた改装しよう!笑
それまでは大人しく寝転がって小さい窓からこの景色を楽しもっと♪笑

さてさて、これで2階部分+屋根裏のお家紹介も終了しました!

木の床の歴史感じられる、古いけどきっと素敵に生まれ変わってくれる素敵なお家だと我ながら思います。

一応住めるは住めるけど手入れも必要だったオリジナルの状態に、新しい命を吹き込んでくれるリノベーション。
この先どんな風に進んでいくのかとっても楽しみです♡

またよかったら時々チェックしに来てくださいね♪

◇おまけ◇

全く関係ないこの前の浴衣Night♡笑

海外にいても夏といえば浴衣!ということで時々着たくなる。
デヴィッドのはお母さんんがプレゼントしてくれた甚平だよ!なかなか似合ってるね!

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