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イタリアで一軒家をリノベーション Vol.9 壁ができてきて何だか家っぽくなってきた!

ちゃおです♪

投稿が久しぶり過ぎて現状との載せる写真たちのギャップがあり過ぎて困惑してるはなです(汗)←更新サボってる自分のせい

そしていきなりの報告になりますが、実はなんと!8月頭から新しいお家に住んでいます!パチパチ
(Instagramでも見てくれてる方はご存知かと思いますが…♡)
現在10月後半、引っ越しが終わって2ヶ月以上が過ぎ、快適新生活を送らせてもらっています♡

…とはいえここはイタリア、まだまだ完全に工事が終わったわけではなく、実は玄関の扉は未だに仮状態、階段もできあがってはなく一部大幅に遅れているところも。もう本当一つ一つにイライラしていてはイタリア生活生き延びてはいけないんですが、いろいろ言いたいこともアリ。まぁこれは追々書いていきますね♪

とりあえず、このブログを現状まで近づけるために急ピッチで仕上げていくよ〜

↓リノベ記事Vol.1から読みたい人は、こちらをクリック↓
https://hanasoprano.com/ristrutturazione1/

↓リノベ前回記事から読みたい人は、こちらをクリック↓
https://hanasoprano.com/ristrutturazione8/

それでは、床の完成後、どのように工事が進んでいったのか見ていきましょう!

ではでは、床が出来上がった2階の様子から。

この時はまだ部屋を仕切る壁はできていなくて、オープンスペース状態。

ひろーーーい空間で、これはこれで良きだけど、部屋にするには区切っていかなきゃね!
大体30帖くらいかな?

光が差し込んで明るいスペース♪

ちなみに奥に見えている壁はオリジナルの壁。
その壁と石膏ボードで作られる新しい壁の間に断熱材が入って冬は暖かく、夏は涼しくなるという構造。
だからレンガで埋めた隣へと繋がる扉の跡とかは見えなくなる。

イタリアは基本的に壁もレンガ作りが主流らしいんだけど、私たちは早い、安い、防音と良いことづくめの石膏ボードを選択。

まずは柱が建てられていって、そこにボードを貼り付けていくイメージ。

おぉ!

なんかいきなり部屋っぽくなった!笑

ここは洗濯機などを置くランドリースペースになる予定で、向かって右、パネルが付いている方が寝室、柱を超えて見えている左が2階のバーニョと言われるお風呂兼トイレ。

同じ角度からの写真↓と比べてみるともはや同じ空間ではないみたい!笑

本当に家を作っていくってすごい仕事だよなぁ…。

1階入ってすぐのオープンスペースはLDKになる予定で、右がキッチン、左がリビングスペースになるよ!

寒いの中お仕事お疲れ様です。

レーザーみたいなので高さや水平を見ていると思われる。

これはLDKから廊下へと繋がる引き戸になるものを取り付けているところ。もちろん壁が付けば見えなくなる。

そしてこの状態から水道や電気の管が付けられていくんだけど、大体の位置を把握するために床に直接印が書いてあった。

実はオリジナルの壁と新しい壁の断熱材が入るスペースを作った時、オリジナルの壁が思っていたより真っ直ぐではないことが判明。

それを新しい壁で修正すると部屋のスペースが一部小さくなってしまうらしく、その差が一番大きく出たのがこのスペース。

シャワーボックスが入るところ。

当初の予定より小さくなっちゃってるけど…ってことで、お試し!笑

体洗ってるポーズ笑
(なんかダサいー!笑)

まだシャワーボックスがあるわけじゃないからイメージしにくいけど、まぁ何とかなるっしょ!笑

私にとって何より大切なことはバスタブのスペースを確保すること。それができればシャワースペースが多少小さくなろうとも構わぬっ!

土台になるベースができたら床下の工事。

下から…
土→土台のセメント①→電気、ガス、水道、排水のチューブ→セメント②→床暖用のプレート&チューブ→セメント③→床材って感じで何層にも重なっている。

細かい素材のことは分からないのでセメント①②③って書いたけど、セメントじゃなかったらごめんなさい!とりあえず、セメントみたいな「灰色の液体で固まると少し白っぽくなるもの」であることは確か。

このチューブみたいなのが電気、ガス、水道、排水の管たち↓

あ、もしもの時のために配管の写真を残しておくことは大切だと友達に言われたよ。
例えば水漏れ関係のことが起こった時に、どこを掘っていけば管があるか分かるからね!

だんだん床の様子が見えてきたところで、やっと床材選び!

イタリアでは木のフローリングはParquetパルケと呼ばれて人気があり、高級品。そして天然素材なのでメンテナンスが必要で、木なのでもちろん椅子とかでガリっとしたらガリっとなっちゃう。笑
全室パルケにすると高いしお手入れも大変なので、寝室は木の温もりを感じられるようにパルケにして、お風呂やリビングはタイルなんてお家がほとんど。

ただ、超がつくほどのめんどくさがり屋な私は、「掃除と手入れが簡単なもの」というのが第一条件。

つまり、パルケは私には合わない。笑

ということで、おすすめはClap!3Dという新素材。
一般的なラミネートのフローリングシートとは違い、素材は石の粉とポリマーでできているため硬く傷が付きにくい(最高!)水に強い(最高!)汚れに強い(最高!)掃除がしやすい(最高!)おまけに裏には防音機能のある層が付いているので下階に足音が響きにくい(土足厳禁な日本的生活希望の私にはこちらはあまり関係ない)。

色の種類もたくさんあって、厳選して悩んでいたのがこの3色。
(下の二色は玄関&お風呂兼トイレ用にと考えていた石模様)
我が家は天井が高くないため、天井同様できるだけ明るい色味にしようと思っていた。

でも施工屋さんのおすすめは下に敷かれたオーソドックスな木の色。

Clap!3Dという名前で分かる通り、立体的になっていて、施工屋さん曰く、フローリングのことをよく知っている業者さんでもこれは騙されるレベルの木の再現度だそう。

上の写真で指している色とおすすめ色で悩みに悩んだ結果選択した色はコチラ!

ニコニコデヴィッド、お手伝いありがとう♡

白っぽい空間にしたかったからすっっっごく悩んだんだけど、施工業者さんのこの色は業者も騙されるくらいの再現度という言葉と、友達からのオーソドックスな色にした方が絶対にいい。特殊な色にしちゃうと後々家具選びで色が合わなくて苦労するよというアドバイスで決定。

今現在住み始めて2ヶ月半、本当この色は大正解だったし、誰もまさか本物の木じゃないなんて思わないだろうという質の高さ。立体的になっているのも更に良き♡

↑Clap!3Dを裏返すとこんな感じ。

この黒い面が消音の役割を果たしてくれて、特に家の中で靴を履いたまま生活するイタリア人には嬉しい設計。
上階の人のヒール音はイタリア暮らしのあるあるな問題。

既存の床の上に敷いたりもできるらしい。

そして徐々に家具も選び始めることに。

はぁ…可愛い♡

実は畳&ローテーブルの実家で育って床に座るのが落ち着くタイプなのでソファーにはあんまり拘りがない私。

内装にはほぼ口出しなしだったデヴィッドの足が伸ばせるコーナー付きのソファーがいい!という唯一の希望(笑)を叶えるために却下したソファー。
メゾン・デュ・モンドという私が大好きなフランスのブランド♡

結局ここでこれとは違うモデルを買いました♪

はぁ〜やっと少し家らしくなってきましたね♡
屋根や床が無かった時が懐かしい。笑

改めて振り返ると何という壮大なプロジェクトが動いていたんだ、と思う。

さてここからどんな内装が完成していくのでしょうか?
次は更新遅れないように気持ちを改めて頑張ります!

◇おまけ◇

この時期にあったバレンタインの様子。
ヴィチェンツァにあるアルゼンチン料理のレストランへ連れて行ってもらったよ♪

リフォーム中の小汚い格好ばっかじゃ良くないので、綺麗な写真も載せとこっと笑

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