イタリアで結婚式Vol.11|結婚式当日編3(最終回)
ちゃおです♪
先週いよいよおうちのリフォームが始まり、さぁ、これからいろいろ細かいこと決めていくの、頑張るぞ!と意気込んでいるはなです!楽しみだなぁ♡
さて、今まで11回に渡って書いてきた結婚式の記事ですが、今回で最終回!
長かったぁ!笑
そしてなんとか結婚式から1年経たずに終われそうで良かった!笑
書くペースがゆっくりすぎて、もはやVol.1で何書いたか覚えてないよ。。。笑
↓結婚関係、初めから読みたい方、私みたいに「ん?最初ってどんな感じだったかな?」と確認したい方はこちらの過去記事からご覧ください↓
レストランでは
アペリティーヴォ(食前酒兼前菜)→テラス
ランチ→屋内
ケーキカットセレモニーから二次会→一階の外スペース
というように、2回場所を変えることによってゲストが長時間のパーティで疲れないようにしてみました。
イタリアでは結婚式は文字通り一日がかり。…といっても私たちの結婚式はそれでも短かった方だと思います。
どうしても退屈な時間ができてしまいがちな長い一日の中で、ゲストの皆様が「はぁ、暇だなぁ。」と思う時間が出来るだけ少なくなるように、という思いでした。
それでは、見ていきましょう!
まずは、ロケーション撮影で汗をかいたため、メイク直し。
そしてお色直しはないので、ベールからお花へと飾りを変えることで印象をチェンジ。
耳元はシンプルな一粒パールから、こだわって選んだパールのロングピアスに変更。
真夏の結婚式ということで、どうしても浮きがちなベースメイクをフォローしてくれてありがたかった。。。
友達から大ぶりの蘭がとても似合っていたと後から好評をいただきました♡
当初、夏だし造花にしようかと思ったんだけど、蘭は暑さに強いというフラワーアーティストErikoさんのお言葉で生花にした。
結果、正解だったな♡
私とデヴィッドは写真撮影していて参加できなかったけど、ゲストの皆さんはこんな感じでアペリティーヴォを楽しんでくださっていたみたい。
お腹は減っているだろうけど、この後からがランチだから、くれぐれもペース配分には注意してね!と家族には念を入れておいた。笑
お腹減ってる時って、出されたものに食いついてしまうのが生き物の習性。
でもせっかくのメインを前にして食べられなくなってしまうのはもったいない!
このテラスは丘の上で素敵な景色。
日除けもついているんだけど、少し暑かったみたいで申し訳ない。。。まぁ、真夏なのでそれで普通なんだけどね。
私たちも到着したので、室内へ移動。
新郎新婦の席はこんな感じ。
(ちなみに置いてある料理はヴィチェンツァの郷土料理 Bigoli all’anitra 鴨のミートソースの太麺パスタ)
もう本当にお花のコーディネートが可愛過ぎる!
ゲストテーブルもこだわりの縦に長いタイプ。
この形にするために悩みながら席次表を考えた。
テーブルクロスなしというのも私の希望。木の雰囲気とお花との相性がバッチリ♡
ナプキンにはレストランの人にお願いして用意しておいたリボンをかけてもらい、ゲストの名前が書いてある席札兼メッセージカード(裏はメニュー表)と共にお皿の上に置いてもらった。
食事の合間合間に席を立ってゲストの皆さんのところへ行って談笑。
プランナーさんや介添さんはいないので、タイムスケジュール管理も、進行チェックも、ドレスを持つのも(笑)全部自分。
新婦もやりがらよく頭そんな働かせ続けられたなぁ。。。笑
そして、こだわりのお茶のお時間。
日本人ゲストが多かったものの、デヴィッド家族や、イタリア人の友人達にもぜひ日本文化を経験して欲しいと企画したもの。
ヴィチェンツァ在住のMakiko先生にお願いし、お茶のデモンストレーションをしていただき、ゲストにも先生がたててくださった冷たいお抹茶とお茶菓子を楽しんでもらった。
場所の関係上畳での茶道は不可能ということで、テーブル茶道というスタイルで立って行いました。
まずは新婦がお手本を。。。
とのことで、茶道は3回レッスン受けただけ…という素人ですが、いただきました。
器も夏らしくて素敵♡
日本人にもイタリア人にも楽しんでもらえた時間になったみたいで良かった♡
お茶が終わったら、一階の外スペースに移動してケーキカット兼二次会へ。
この二次会から来てくださるゲストもたくさんいたので、皆さんが揃ったところでミニコンサート。
歌う花嫁↑笑
歌う時は顔面の綺麗さとか考えてられないんです。笑 大体歌ってる写真はヒドイ。笑
来てくださるゲストに対して、私ができるお礼はやっぱり歌しか無いと思い、一日中話してきた+発声できないというコンディションは全くよく無い状況だったけど、自分にできることはコレしかない!少しでも楽しんで欲しい!と感謝の気持ちを込めて歌った。
曲と曲の間には、新婦から両親への手紙も。
実はイタリアには日本では定番の新婦からのお手紙という感動シーンの文化はない。
食べて、飲んで、踊って…というのがイタリアの結婚式スタイル。
でも、日本人である私はこれはどうしても入れたかった。結婚式くらいでしか両親にお礼の気持ちを伝えるタイミングなんてなかなかないしね〜
日本語はわからないのに号泣してるデヴィッドさん。
何を言っているのかは分からないけど、気持ちが伝わってきたそう。
手紙読んでる時、横に寄り添ってくれてありがとう…♡
そして、いよいよパーティも終盤。
ケーキカットの時間!
これも女の子なら誰もが憧れる結婚式のワンシーンですよね?
準備段階で登場したフープ付きのケーキ台は、Erikoさんのお花アレンジのおかげでこんなに素敵になった♡
何回見てもやっぱり可愛い!
シンプルなケーキもお花のおかげでとっても華やかに♡
Erikoさんのお花マジックに感謝♡
このレストランの一階スペースは緑がたくさんあって、夕方に近づく時間帯から外でも過ごしやすい気温に…♡
この緑や木の素材が出すナチュラル感に、Eleganza(優雅さ)を入れるのが私たちの結婚式のテーマ。
理想のカタチになって嬉しかった♡
そして、お気にりのショット↓笑
友人達に頼まれてポーズをとっている私の後ろで、ケーキにがっつくデヴィッド!笑
こんなガッツキ具合、ある?笑 面白過ぎる!笑
でも、このケーキ、実はイタリアのスイーツのテレビ番組で勝ったくらい美味しいケーキで、ゲストのみんなからも大好評だった♡
皆さんが談笑している間に少しだけロケーション撮影タイム。
レストランのすぐ横がワイン畑。
私はイタリアのワイン畑の景色が大好きで、いつか結婚式の写真撮るならワイン畑!と思っていたくらい♡
後ろにお城が見えるのも素敵でしょ♡
おふざけショットもうちららしくて良いんじゃない?
一日主役、お疲れ様!デヴィッドさん、ソロショット。↓
女性のドレスのレンタルがないように、もちろん男性の衣装も購入品。習わしに従ってご両親が買ってくれたそう。
キマってる♡
結婚式に向けて体絞った甲斐があったね!
ベスト姿もかっこいい!
こちらもお気に入りショット↓
偶然通りかかった帰るゲストをお見送り。
この後ゲストの皆さんのところに戻り、再び談笑。
丸1日かかった長い長い1日も、8時ごろに一旦締め、その後は残った友達と二次会の二次会、という雰囲気でリラックししてお話。
10時にはレストランを出なきゃいけないということで、結局機材搬出、お片付けまで手伝ってくれてしまった友達には本当感謝。。。
そしてまだまだ飲み足りない!ということで、ヴィチェンツァ市内に移動し、この後も日付が変わるまで飲み続けた私達でした♡
8月12日という真夏にも関わらず、晴れだけど暑すぎてうだるような熱波の中でもない天候に恵まれ、そして何より以前程ではないにせよ未だコロナのことがある中で、ゲスト全員が無事に来てくださって、滞りなく全行程が終了できたこと、本当にラッキーだったなぁと改めて思っています。
休みを調節しながらはるばる遠く日本、中国、スペイン、イタリア各地から来てくれた友達、そして家族にはデヴィッドと共に感謝の気持ちでいっぱいです。
一生の思い出になる時間を過ごさせてくれて、本当にありがとうございました。
スタッフさんはじめ、関わってくださった方みんなに心から感謝します。
本当に幸せな1日でした…♡
◇おまけ◇
結婚式の前後1週間(5泊7日!)で家族とイタリア旅行ができたことも、本当に素敵な思い出になりました♡幸せ者だ♡
みんな、本当にありがとう!
(顔出し不可のため安定のサングラスの杉浦家。手前の甥っ子だけ自前サングラス♡笑)
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